よもぎ蒸し

よもぎ蒸しがからだによいというのはよく聞くけど、「なぜ、よいのか？」についてご説明します。

1. 各臓器の機能を高めるよもぎ蒸しのいちばんの目的はからだを温めること。健康の秘訣はあたたかいからだづくりから。日常生活で人間には様々なストレスがかかっています。 たとえば・・働きすぎ、悩みすぎ、薬の飲みすぎ、夜更かし、冷え  など これらのストレスがかかると、交感神経が緊張して、からだは興奮モードになります。 これは急場をしのぐための反応なので、長期に及ぶと、血管の収縮が強くなり全身で血流障害が起こります。 血流が悪くなると、各臓器への血流も減少し、臓器の機能低下につながります。 よもぎ蒸しは冷えなどのストレスに対して、全身を温めることにより、各臓器の機能を高めることができます。
2. 骨盤内の血流をよくするなかなか赤ちゃんができない方には「冷え症」の方が多いのも事実。女性特有の臓器はすべて骨盤内に内臓されています。 赤ちゃんが欲しい方や陣痛待ちの方は、まずは骨盤内を温めることから始めましょう。 骨盤内に近い外陰部を直接温めることで、子宮や卵巣への血流がよくなり、血流にのって全身へ運ばれるホルモンの働きも促してくれます。 血流のよさが卵胞の育ち具合に影響し、それが卵子の質へとつながります。
3. デトックス（毒素排出）効果が高いよもぎ蒸しをすると大量の汗が出ます。汗とともに体内にたまった毒素をたくさん排出しましょう。 汗だけでなくよもぎの香りを嗅ぐことでリラクゼーションにもなります。 不要な毒素やネガティブな思考は汗で流して、スッキリ爽快な気分になりましょう♪
4. 経皮吸収人間のからだは口から（経口）より皮膚から（経皮）たくさんのものを吸収しています。 特に外陰部は膣という粘膜であるため、さらに吸収率が高くなります。 赤ちゃんが宿る子宮と赤ちゃんのとおり道になる骨盤底筋群には、日本国産のよもぎや質の高いハーブなど天然素材の蒸気をあてることによって女性の「産みだす力」をサポートしていきます。
5. よもぎのチカラよもぎはキク科の多年草で、日本全国に自生している大変生命力の強い植物です。 古来から日本人は健康のためによもぎを食べたり、飲んだり、お風呂に入れたり、お灸にしたりと生活に取り入れてきました。 よもぎのどこか懐かしい香りはお餅を思い出させてくれますし、安眠効果もあります。 その他、胃腸を整えたり、お肌のトラブルやアンチエイジングにも取り入れられています。